ゲストNO,
10613
<2004年5月5日更新>
いざ出陣!
九十九里浜完全踏破
****季節のご挨拶****
端午の節句です。
甲冑を身に着けてみました。
房総の村での体験です。
身を守るためとはいえ、かなりの重さです。
家の中で刀を振り回してみましたが
あちこちぶつかって大変でした。
近所の農家でも鯉幟を揚げる家がどんどん減っています。
我が家は幟を立て、柏餅を食べ、菖蒲湯に入りました。
季節を楽しむ余裕が無くなっていくのは寂しいものです。
スローライフを楽しみませんか?
時刻ではなく、時の流れ、季節を大切にしましょうよ。
* * *
5月4日、とうとう九十九里浜を踏破し
犬吠崎に着きましたました。
3日で11万歩も歩きました。
向い風がとても強く大変な行脚となりました。
長い長い海岸線でしたが
風紋が広い砂漠のような所もあり
綺麗な花が咲いている丘もありました
コンクリート護岸が波に洗われている無残な浜もありました。
川にダムが作られ、砂が河口に来ないことが原因の一つとか
土建屋さんの利権工事の後始末で新たな土木工事が発注されていました。
波に削り取られた護岸。砂に埋もれた自転車専用県道。
机上計画を自然の力があざ笑っているようでした。
昼の浜はサーファー等のレジャー客ばかりでしたが
早朝の浜には漁師さんたちが蛤を取る普通の生活がありました。
途中の部落の入り口には辻切りの風習が残っていました。