ゲストNO,
13761
<2006年6月6日更新>
更新内容
伊那路
りんごの花摘み
中央構造線
分杭峠不思議体験
****季節のご挨拶****
りんごの花を見てみたいと
5月の連休明けに伊那路を訪ねてみました。
山里では遅咲きの桜が咲いていました。
*
アルプスを望む満開のリンゴの花に囲まれて
素敵な農業体験をしてみようと
農家に滞在し3泊4日の援農ボランティアをやってみました
いよいよ畑で作業開始
新しい枝の花は取る。
受粉の遅れた花も取る。
残れるのは真中に咲く中央花だけ
この花以外は全部取る、取る、全部取る。
写真に触れると生残れた中央花が見られます
「親の小言となすびの花は千に一つの無駄もない」と言いますが
りんごの花は無駄ばかり
取っても取っても終わらない
リンゴ農家はトッテモ大変です。
昔は親戚が手伝いに来たそうですが今は無し。
要介護のおばあちゃん
日本の田舎社会に馴染み切れない中国出身のおかあちゃん
65歳のおっちゃん頑張れ!!
農業体験のはずが、老老介護体験、国際結婚家族体験までしてしまいました。
帰宅後、早速農業経験を生かして
我家の枇杷も摘果し、袋がけをしてみました。
自分で収穫出来るとなると、少し大変さが和らぐのかもしれません。
* * *
伊那谷は
関東から九州まで日本列島を縦断する大断層
『中央構造線』の上にあります。
弱くなった岩盤を川が掘下げ作られた谷なので地盤が悪く
今でもトンネルが掘れずに国道が分断されています。
その断層が露出しているところが『北川露頭』です。
色の違いがはっきりしています。
この近く分杭峠には
「ゼロ磁場」
「気」が出ていると言われる場所があったのですが
意味が解らず通過してしまいました。
「『気』の事も知らないで、何しに分杭峠に来たの?」と
地元民に不思議がられたのが、不思議でした
大断層の真上ですから
何らかの地球のエネルギーが感じられても良さそうな気もします。