2007年 ペルーの旅-9
手配した車でナスカを目指す
パンアメリカンハイウエーをひたすら南へ
3車線の高速道もやがて2車線の一般道へ
砂漠地帯には地方からリマへ家族で出てきて職を探している人々の住居群
ヨシズの壁だけの家もある
海で魚を取って暮らしていると言う
やがてヨシズの屋根が付き
土で作った日干し煉瓦の壁と進化して行く
やがて期待通りの砂漠らしい砂漠の道
オアシスもあった
豪快なサンドバギー
* * *
ナスカに到着
ストライキでマリア・ライへ博物館は閉鎖中
管理人の居ないナスカの展望台は無料開放
塔の周りに継接ぎ溶接された階段は恐い
「木」
「手」
夕食はアンティクーチョ(牛の心臓の串焼き)とポヨアラブラザ(ローストチキン)
黒ビールも旨かった
ホテルのフロントや警備員を巻き込んで
遂に南十字星を見た
ナスカ空港から6人乗りセスナで地上絵を見に行く
先ずはパイロットから飛行順路
右翼を下げて右側に見せてから、左を下げる
地上絵は翼の直下に見えるとの説明
鯨
宇宙人
猿
犬
コンドル
蜘蛛
ハチドリ
フラミンゴとオウム
手
木&手
言われないと見えないが、言われると見える?!
無事着陸
* * *
ひたすらリマを目指して車は走る
太平洋に沈む夕日
時間が出来たので夜のリマ旧市街を案内してもらい空港へ
パスポート提示だけで簡単にチェックイン
ヒューストン空港では
アメリカ人が多かった様で自国民ラインが長蛇の列
外国人ラインはガラガラでスイスイ通過
ウロウロ散歩をしたりしたが5時間を潰すのに一寸困った
行きに解けなかった機内誌の「数独」を5時間かけて解決
時間潰しには最高である
「急病人発生で医者か看護婦は居ないか」とのアナウンス
ペルーから一緒の日本人の団体の一員らしく機内後方が騒々しい
成田で着陸後、「急病人を先に降ろす」とのアナウンス
救急車も外へ到着し、走り去った
「検疫官が乗込み調査が終わるまで降機の許可が出ない」とのアナウンス
結局は、医者の単なる過労との病状説明が認められ20分後に降機が許可された
帰ってから、うがいをした
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