ゲストNO, 7119

<2003年2月2日更新>
主な更新内容
房総中年探検隊


歩く    歩く     歩く     房総半島一周!!     ひたすら歩く やっぱり歩く

****季節のご挨拶****

寒い日が続いています。
インフルエンザが流行っているようです。
うがいと手洗いときちんとした食事と充分な休養
特に身体と心の休養は大切です
時計の1分1秒に追われる忙しい毎日でしょうが


保田海岸にて2003.2.1

こんな夕日眺めた事ありますか?
一瞬の出来事ですが、晴れてさえいて、
ちょっと工夫すれば、何処からでも見られるのです。
今頃だと夕方5時頃です。近くのビルが赤くなったら探してみてください。
今回は、この夕日を見る為に歩き出した男たちの物語をお送りします。


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男達の名前は”房総中年探検隊”
上総掘りの仲間達と房総半島一周歩く旅に参加してます。
この名前はメンバーの誰も知らない
今、私が勝手に決めた名前である
船橋を起点に月に1回20キロ位歩くのである。
5回目の今回のコースは内房線佐貫町駅から保田駅まで

今回の参加者は4名 (カメラマンの私は写っていない)

北からの追い風を受けて新舞子海岸を歩く
遠くに見えるのは東京湾観音




風の悪戯


ブロックの上に並ぶ海鵜達

今の時期にしか取れないという昆布の若芽が干されていました。
カサカサ、カサカサと音をたてていました。

昆布の若芽干し


旧道を歩くと色々なものがあります。

取り壊された鉄道橋脚


素掘りのトンネル



そして、今回立ち寄ったのが、とある造り酒屋さん
新酒ありますの杉玉がぶるさがっていました。


この後、若旦那が酒蔵を案内をしてくれました。
30分毎の温度チェック、3段仕込み、25%、28%、18度、
蔵に住み着いた色々な菌が、ここのお酒を造っているという説明が印象的でした。
近代的な大メーカーの酒とは違うと思いました。














仕込み桶の中の強烈な発酵臭を嗅がせてもらったり
触ったり、食べたり、飲んだりもさせてくれました
僕らの持ち込んだ雑菌も酒造りの役に立ったかな?
こういうお酒は大切に飲まなくては
今度ここだけの見学記をジックリ纏めてみたいと思います。



***


素敵な酒屋さんに後ろ髪を引かれながらも
僕らは南下を続けました。

道路脇の弁財天の洞穴に「天然記念物のひかり藻」の看板
大抵こういうものは看板倒れ

ひかり藻

ところがどうでしょうこの輝き
照明無しで、本当に光っているのです。
通りすがりのお婆ちゃんが、「花、きれいでしょう!」と自慢してました
本当に綺麗でした。


この後、歩道が途中で無くなってしまう怖い国道トンネルを通ったり
獣道を藪コキしながら旧道のトンネルを探してたら、
そこに住む仙人みたいなお爺さんに会ったり無事、保田駅に着きました。





列車を待つまでの30分、夕日を眺めての熱燗、ビールは最高でした



36,170歩 踏破!






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