ゲストNO, 12235

<2005年8月8日更新>
更新内容
震度5弱
蝉の羽化
ハクビシン再び
イギリス保存鉄道の旅
 

****季節のご挨拶****



7月23日千葉県北西部を震源とする地震があり
震源地に近い我が家は震度5弱との事でした。
被害は庭の植木鉢の転倒位でしたが
グラグラと建物が揺れると言うより
ドドドと正に地面が振動しました。




今年も大蝉が羽化を始めました。
庭を歩いていたので室内で観察
自然の力は不思議です。




深夜再び近所の犬が大騒ぎをしました。
犯人はハクビシンでした。


* * *

英国の世界遺産、保存鉄道、運河を訪ねました。
今回は第2弾「保存鉄道の旅」の報告です。

産業革命の遺産になってしまった蒸気機関車、保存鉄道を訪ねてきました。
イギリスにはボランティアで運営される保存鉄道が100以上もあります
荒れ果てたトロッコだけの小さいものから
私鉄や観光鉄道とも言うべき大掛かりなものまで様々です。
今回はウエールズと湖水地方の4つの鉄道を訪ねました。

*

先ず,始めに訪れたのはLlangollen 鉄道
Chesterの南の「Llangollen運河」の終点の街Llangollenから5駅分の鉄道です。
川沿いの駅にイギリスの懐かしい旧型客車を従えてやってきた機関車には
嬉しそうな顔をしたお爺さん、おじさん達。
本当に綺麗に磨き上げられていました。






往復で8ポンドはチョット高いかなとも思いましたが
これで維持しているのですからしょうがないのでしょう。
途中に長いトンネルもあり久しぶりに石炭の匂いをかぎました。

*

この可愛い機関車はウエールズの最高峰スノードン山の麓を走る
Llanberis Lake軽便鉄道です







*

ウエールズらしい豪雨の中 Ffestiniog 鉄道に乗りました
一日数本のダイヤで駐車場はガラガラ、誰もいない田舎の駅
出発前に突然大型バスで観光客がドッと押し寄せてきました。
やってきたのは双頭の機関車「Earl of Merioneth」号

豪雨の中を走ります。



車内ではガイドブックの売込みや
紅茶などのブッフェサービスでボランティアが頑張っていました。




途中駅ですれ違いの対向列車に乗り換えて戻りました。
今度の機関車は「Blanche」号
帰りの客車は貸切。
途中ループ線があったりと楽しい鉄道の旅でした。



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湖水地方でを走るLakeside & Haverthwaite 鉄道です。
「Cumbria」号も綺麗に整備されていた機関車でした。
時間の都合で乗る事は出来なかったのですが
収集した車両の倉庫を見せてくれました
順次、自分達で復元する計画だそうです。



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保存鉄道は何処も不便な所にあり
車がないと大変不便です
そして運行本数も少なく
ダイヤは日によって異なります
1日1鉄道の位のつもりでゆっくり訪ねたいものです。



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