ゲストNO,
12777
<2005年12月12日更新>
東京都の植木畑
青信号
救急救命
****季節のご挨拶****
関東平野もやっと秋らしく、、、と思っていたら
急に冬らしくなりました。
東京都の水元公園もすっかり紅葉していました。
写真は、街路樹などを育てている苗圃の一角
イチョウが見事でした。
自給自足しているのですね、東京都も
紅葉の時期が段々遅くなっています。
地球温暖化のせいでしょうか
そう言えば最近霜柱を見なくなりました。
* * *
耐震強度不足のマンション問題
偽造された構造計算書が通ってしまう
建築確認とは何だったのでしょう?
建築士個人の資質や信用、信頼関係で成り立っていたのなら
検査機関の検査は必要だったのでしょうか?
「61万円で1株」を「1円で61万株」と
金額と株数を入力する場所を
たった一人の証券マンが間違えただけで、株が急落しました
コンクリートの建築物が、、、
金融の仕組みが、、、
コンピュータで便利になった分
悪意の操作や単純な操作ミスによる危険が増大しています。
あれもこれも
何を信じるかは自己責任
自分の安全は自分で守る
青信号、皆が渡っても要注意
そういう世の中になるのでしょうか?
これからは
* * *
特別救急隊員による現場再現
最近普及が始まったAED(自動体外除細動器)の操作が習えると言う事で
3日間の応急手当普及員講習に参加しました。
介護施設に勤めている人などが参加していました。
除細動とは
「突然の心停止」の原因となる重症不整脈に対し、
心臓に電気ショックを与え、
心臓が本来持っているリズムに回復させるために行うものです。
映画の病院のシーンで2つの黒いマットを心臓に当てて
ドスン、ドスンと
患者を生き返らせるあの道具です。
先ずは、軽く肩をたたき耳元で「大丈夫ですか?」と意識の確認から始めます。
意識が無ければ
傍にいる人に119番通報の依頼
そして新しいのが「AEDを持ってきてください」
そして人工呼吸始めます。
いわゆるマウスツーマウスです。
ところが、昔と違っていました。
感染症の危険があるので
一方向弁付きの人工呼吸用マスクという
専用の器具を使えとの指導でした。
人の命を助ける前に自分の命を守ることが大切なのです。
身内でもない限り人工呼吸はしないほうが良いというのが今の考え方だそうです。
そして心臓マッサージ
肋骨が折れるくらいの力で押します。
肋骨が折れたって生き返ったほうが良い
確かに
そして待望のAEDの登場
映画のシーンとは異なり、写真の様な簡単な機械でした。
スタートボタンを押すと何をするか機械が指示してきます。
白い電極の付いたサロンパスの様なもを胸に貼ります。
機械が勝手に心電図を取り、必要なら勝手に充電を始めます。
そして人間に「ボタンを押せ」と指示してきます。
命に関わる事なので
救急協会のページにリンクを張っておきました。
ここで正しい知識を身に付けてください。
倒れた人の傍にいるのは一番家族が多いそうです。
そして救急車が来るまでの6分間が
家族が生き残れるかどうかを決めてしまう一番大切な時間なのです。
家族の命は家族が守る