ゲストNO,
17877
<2008年7月7日更新>
更新内容
何だか変
浦安三社祭
グライダー
****季節のご挨拶****
沖縄、奄美は梅雨明け
関東は真夏日ながらまだ
ガソリン高騰
食品も連日値上げのニュース
燃料サーチャージもうなぎのぼり
鰻は中国産を国内産と産地偽装
イライラするのは分かるけど
研修旅行で落書きした短大生が
連日マスコミに取り上げられて停学になったり
新婚旅行で世界遺産に落書きした監督が解任されたり
何だか世の中集団ヒステリー気味
アイスクリームでも食べて頭を冷やしましょう
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夏祭りのシーズン到来
6月14日
「浦安三社祭」に行ってきました
堀江の清瀧神社、猫実の豊受神社(神明宮)、当代島の稲荷神社の3つの神社
4年に一度の祭りです
浦安は東京の江戸川を挟んだ千葉県側の街
地下鉄東西線が開通するまでは陸の孤島
旧市街には東葛飾郡浦安町が色濃く残っていました
写真に触れると女纏が「エイッ」ポーズ!
*
神輿を担ぐ掛け声は「マイダ、マイダ」
「前だ」「前だ」と前進しろの掛け声とか
どうです、この笑顔
60基の神輿が旧市街を練り歩きます
*
小さな辻に差し掛かる毎に
担ぎ棒を膝下まで下げ中腰で神輿を支えます
しっかり神輿を止めます
「マワセ、マワセ」の声と共に、地面をする様にゆっくりと神輿を一周廻す
この神輿をまわす動きを「地スリ」と言うそうです
「モムナ!」「揺するな」「ユックリマワセ」
気分最高でしょうね
地区によっては周りの人が上から押さえつける
この体勢から解き放されると
「モメ、モメ、モメ」の音頭で神輿を上下に豪快に揺さぶります
更に神輿を高々と差し上げて止まります
片手で神輿を支えながら
もう一方の手で「ヨイヨイヨイ」と担ぎ棒を叩き
それっと神輿を高く放り投げ上げる
写真に触れると神輿が放られます
「静」と「動」の見事な組合せ
神輿同好会達に勝手をさせない独特の作法を残す地元の祭
元々
浦安は漁師町
寄付の少ない家や交番に
神輿ごと突入する暴れ神輿だったとか
お姐さんを乗せたリヤカー神輿も登場
皆とっても楽しそう
観光化されていない本当の祭りが残っていました
* * *
江戸川を北に50キロ程さかのぼると
野田市関宿(旧関宿町)
ここの河川敷に関宿滑空場があります
グライダーに体験搭乗
「亀の甲羅の着ぐるみ」を背負っているのではありません
パラシュートを装着しているのです
これが結構重いのです
グライダーはセスナ機に引張ってもらって離陸します
コクピット後部座席からの景色
無駄の無い設計
狭くて窮屈で圧迫感があります
ちょっと戦闘機の気分
いよいよ離陸
景色がどんどん後に飛んで行きます
時速120キロ
セスナに600mまで引揚げて貰い
牽引ロープを切り離し単独飛行
サーマルと言う上昇気流を見つけると
そこで機体を45度も傾けて
旋回して800m近くまで高度を稼ぎます
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途中で5分程操縦させてもらったのですが
ちょっと操縦桿を動かしただけで機体は大きく傾く
脳裏に浮かぶのはゲーム機での墜落シーン
緊張しました
操縦桿をパイロットに返して
着陸体勢です
16:17離陸 16:42着陸 滞空時間25分