ゲストNO, 19222

<2008年12月12日更新>
更新内容
秋から冬へ
モーターグライダー

 

****季節のご挨拶****

秋から冬へ


市川市自然観察園です
遠くに行かなくても紅葉は来てくれます
ご近所なら何回も足を運べるので
色づき始めから見頃、散り際まで楽しめます




朝晩の冷え込みが強まると
線路にも霜が降ります
綺麗な結晶が出来ていました

こうなると冬です

晴れの日には
関東平野からも
西に富士山、北に筑波山が見える様になります

最近は千葉県市川地区にも続々マンションが立ち並び
今まで見えていたものが見えなくなってきました

インフルエンザが流行し始めたとか
帰ってきたらうがいと手洗いを忘れずに




* * *

どうしても
空を飛びたくなって
モーターグライダーの操縦訓練を始めました


モーターグライダーとは
たぶん学科試験でこう書くと不合格でしょうが
簡単に言ってしまえば
グライダーと違ってエンジンが付いているけれど
セスナ程大きくない航空機です

航空機は自動車と違って
練習するにも許可が要る

羽田の診療所で航空身体検査を受け
成田の空港事務所に申請書を提出し
国土交通大臣からの「航空機操縦練習許可証」を取得しました

これだけで一寸格好良いと
本人は思っている



*





初めての操縦訓練は
Shall We Danceのたま子先生の様なやさしい女性教官
「何か在ったら、直ぐ言って下さいね」
訓練生と言うより、遊覧飛行のお客様


操縦桿を握り
「You have」 「I have」
もう、これだけで充分気分はパイロットでした


お天気にも恵まれ
富士山、筑波山、霞ヶ浦、東京湾までも見えて綺麗でした

これからも頑張るぞ!!

単純


*

2回目は主任教官

一発目から
「訓練生とは言え、君が機長なんだから、、、」
(確かに座っている席は左側の機長席)


見てください
こんなに計器があるのです
速度計、高度計、、、、(まだ名前を覚えきれない、、、、)


2人だけになった機内は
一回目の遊覧飛行ムードから一変
鬼軍曹と新兵モード

「地平線を見て左旋回360度」
「高度を維持して」

「機首を下げて」
「どんどん降下してるよ」
「スピードを落とさない」
「ラダーを踏んで」
「上昇の時はエンジンの回転数を、、、、、」
「きちんと前を見て」
「手に力を入れない」
「頭を動かさない」



もう手足はバラバラ
視線は宙を舞う


教官の声は
右から左にも聞き流されもせずに
脳の手前で
データがインプット不能で大量に滞留

赤色回転灯点灯

ウォーニング、ウォーニング
これ以上計算出来ません
フリーズ!!

着陸なんて
墜落するかと思うほどに超緊張

実際は教官がしっかり操縦していて
機長席の私は操縦桿にそっと触れていただけですが
(あたりまえですけれど、、、)
自分の身は自分で守らなくては!!

両腕、首、背中と全身が筋肉痛になりました


その後10日程は
「いじけ」もあって
訓練を拒否してしまいました

空を自由に飛びたいなと思って始めたのですが
空にも色んな交通ルールがあるらしい
(実は、まだ理解出来ていない)


次回報告をお楽しみに



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