＜2009年3月3日更新＞
更新内容
エジプト旅行記
イスラム地区
ピラミッド
新しい秩序
****季節のご挨拶****
エジプトに行って来ました
初めてのイスラム＆アラビア語圏
2年前から計画していたのですが
現地への予約が中々通らない
2度も出発延期
そのお蔭で120円だったドルが90円になり
ラッキーと思っていたら
・・・・
出発3日前に国内線の飛行機の欠航通知メール
2日前に船のスケジュール変更通知メールと、、、
欠航便の便名のままのEチケットを持っての
少々不安な出発となりました
エジプト航空のカイロ直行便は
宗教上の理由でアルコールが一切サービスされない
サントリーオールドを成田空港で1本買って持込み
チェックイン時に
6万円でファーストクラス、4万円でビジネスクラスへの
アップグレードのオファー
一寸魅力的で迷ったが 断った
お酒のサービスがあったら、、、、
14時間後には、無事カイロ空港に到着
今回も旅行記を作ります
2009年2月
日付 訪問地 宿泊地 9日 月 成田→(飛）→カイロ→ギザ ギザ泊 1 10日 火 カイロ・イスラム地区（ハーン・ハリーリ、シタデル） ギザ泊 2 11日 水 ギザ地区ピラミッド、メナハウスオベロイホテル ギザ泊 3 12日 木 メンフィス、サッカラ、ダハシュール地区→寝台列車 列車泊 13日 金 →アスワン、カラブシャ神殿→ナセル湖クルーズ乗船 船中泊 1 14日 土 ワディ・エル・セブア神殿、ダッカ神殿、メハラッカ神殿 船中泊 2 15日 日 アマダ神殿、デル神殿、ペノウトの墓、アブシンベル神殿 船中泊 3 16日 月 アブシンベル下船→（飛）→アスワン、ナイル河クルーズ乗船、イシス神殿 船中泊 1 17日 火 コムオンボ神殿 船中泊 2 18日 水 エドフ神殿 船中泊 3 19日 木 ルクソール下船→王家の谷、ツタンカーメン王墓、ハトシェプスト女王葬祭殿 ルクソール泊 1 20日 金 ルクソール神殿、カルナック神殿 ルクソール泊 2 21日 土 サトウキビ列車、アドビス神殿、デンデラ神殿 ルクソール泊 3 22日 日 ルクソール・スーク →(飛）→ カイロ カイロ空港泊 23日 月 カイロ考古学博物館、オールドカイロ カイロ空港泊 24日 火 カイロ鉄道博物館 カイロ →(飛）→ 成田 機中泊
25日 水 帰宅
* * *
10日 火 カイロ・イスラム地区（ハーン・ハリーリ、シタデル） ギザ泊 2
朝起きると目の前にピラミッド！
ところが段々風が強くなり
ピラミッドが霞んで見えない程の砂嵐
(地元民は、こんなのは砂嵐では無いと言ってました）
予定を変更して
日本語を勉強する為にカイロを案内したいと言う
エジプト人の女の子を呼出して
車を1日チャーターしてイスラム地区へ
先ずは「ハーン・ハリーリ」
強引な店員達に立塞がれて
「日本人？ 見るだけタダ！」
「全部1ドル、山本山（？）」
「おはようございます、さらばじゃ！」
ここは何処だ？
到着翌日にエジプト1のお土産屋街に来てしまうなんて、、、、
土産物屋が途切れると
街角に座って閑そうに水煙草を吸ってるおじさん達
吸ってみるかと身振り手振りでご挨拶
ここが2週間後の帰国前日に
20人近いフランス人の死傷者を出すテロの現場になるとは、、、、
*
シタデルにあるイスラム寺院「ガーマ・ムハンマド・アリ」
寺院の中には靴を脱いで入る
ここで私設ガイド嬢が絨毯の上に座ろうと言う
休憩だと思ったら
ここでイスラムの教えを習う事になった
イスラムへの偏見を正したいと言う
アメリカ中心社会への不満
白人、キリスト教に制覇されてしまった近世
21世紀はそれを見直す事を求め始めるだろう
大混雑のカイロ市内の幹線道を通ってホテルに帰る
埃っぽいのなんのって、、、
第一印象は巨大なゴミ箱(失礼）
正直、この町カイロは好きになれそうもない
* * *
11日 水 ギザ地区ピラミッド、メナハウスオベロイホテル ギザ泊 3
天気は快晴
ホテルから歩いてチケット売場へ
クフ王のピラミッドの窓口に並ぶ
続々とバスが到着し日本人が一杯並ぶ
エジプト人ガイドに割込まれながらもチケット入手
1人100ポンド(1600円）
クフ王のピラミッドを入口まで登り
入口から天井の低い狭い通路を手摺を掴み屈みながら下り
途中から狭い四角い穴を屈みながら登る
そして大回廊と呼ばれる高い迫出し天井の登り坂
その奥に石棺のある広い磨かれた石で囲まれた玄室
始めは数人だけで
不思議な風の音が聞こえたりする
やがで日本人の大団体が到着
狭い通路を間を空けずにどんどん入って来るので
出るに出られない大集団が
単なる臭くて混んでる地下室で大行列
1日300枚限定と言うが
もっと大量に売られている
商魂たくましい限定セールスだ
クフ王のピラミッド内部は撮影禁止
何処から見ても三角形の石の山
その一つ一つが大きい
スフインクスも大きいけれど
ピラミッドに比べると小さい
(説明と写真が合ってない！）
スフインクスには長い尻尾がありました
スフインクスは砂漠の真ん中ではなく
ゴミゴミした町の隣にありました
どうでも良いものを見に来いと呼込んでは
遺跡の係員が金をよこせと言う
ラクダに乗ってきて自分の写真を撮れと言う
お土産を買えと次々にやってくる
ギザ・ピラミッド地区は砂漠
そして今も発掘整備中
ピラミッドはでかいけど
周辺の雰囲気は砂埃だらけの工事現場
* * *
工事現場から歩いてホテルに帰ると
そこは別天地
ヨーロッパのリゾート
ホッとしている自分に驚いた
贅沢になってしまったのか
堕落したのか
贅沢ついでに勝手にメナハウスオベロイホテルツアー
ハウスキーピングマネージャーを見つけて
スイートルームも見せてもらう
プール付きの大テラスのある客室
さすがに豪華
昔は最高のだったと思えるが
今は
目の前を騒々しい道路が通り
ピラミッドの前は大駐車場
残念ながら往年の優雅さは感じられない
新館の一般客室の方がリゾートらしい風景がありました
客室内はさすがに豪華でした
続く
****************
「更新履歴の目次」へ
「2009年2月2日更新記録」へ
エジプトに行って来ました
初めてのイスラム＆アラビア語圏
2年前から計画していたのですが
現地への予約が中々通らない
2度も出発延期
そのお蔭で120円だったドルが90円になり
ラッキーと思っていたら
・・・・
出発3日前に国内線の飛行機の欠航通知メール
2日前に船のスケジュール変更通知メールと、、、
欠航便の便名のままのEチケットを持っての
少々不安な出発となりました
エジプト航空のカイロ直行便は
宗教上の理由でアルコールが一切サービスされない
サントリーオールドを成田空港で1本買って持込み
チェックイン時に
6万円でファーストクラス、4万円でビジネスクラスへの
アップグレードのオファー
一寸魅力的で迷ったが 断った
お酒のサービスがあったら、、、、
14時間後には、無事カイロ空港に到着
今回も旅行記を作ります
2009年2月
| 日付 | 訪問地 | 宿泊地 | |
|---|---|---|---|
| 9日 | 月 | 成田→(飛）→カイロ→ギザ | ギザ泊 1 |
| 10日 | 火 | カイロ・イスラム地区（ハーン・ハリーリ、シタデル） | ギザ泊 2 |
| 11日 | 水 | ギザ地区ピラミッド、メナハウスオベロイホテル | ギザ泊 3 |
| 12日 | 木 | メンフィス、サッカラ、ダハシュール地区→寝台列車 | 列車泊 |
| 13日 | 金 | →アスワン、カラブシャ神殿→ナセル湖クルーズ乗船 | 船中泊 1 |
| 14日 | 土 | ワディ・エル・セブア神殿、ダッカ神殿、メハラッカ神殿 | 船中泊 2 |
| 15日 | 日 | アマダ神殿、デル神殿、ペノウトの墓、アブシンベル神殿 | 船中泊 3 |
| 16日 | 月 | アブシンベル下船→（飛）→アスワン、ナイル河クルーズ乗船、イシス神殿 | 船中泊 1 |
| 17日 | 火 | コムオンボ神殿 | 船中泊 2 |
| 18日 | 水 | エドフ神殿 | 船中泊 3 |
| 19日 | 木 | ルクソール下船→王家の谷、ツタンカーメン王墓、ハトシェプスト女王葬祭殿 | ルクソール泊 1 |
| 20日 | 金 | ルクソール神殿、カルナック神殿 | ルクソール泊 2 |
| 21日 | 土 | サトウキビ列車、アドビス神殿、デンデラ神殿 | ルクソール泊 3 |
| 22日 | 日 | ルクソール・スーク →(飛）→ カイロ | カイロ空港泊 |
| 23日 | 月 | カイロ考古学博物館、オールドカイロ | カイロ空港泊 |
| 24日 | 火 | カイロ鉄道博物館 カイロ →(飛）→ 成田 | 機中泊 |
| 25日 | 水 | 帰宅 | |
* * *
10日 火 カイロ・イスラム地区（ハーン・ハリーリ、シタデル） ギザ泊 2
朝起きると目の前にピラミッド！
ところが段々風が強くなり
ピラミッドが霞んで見えない程の砂嵐
(地元民は、こんなのは砂嵐では無いと言ってました）
予定を変更して
日本語を勉強する為にカイロを案内したいと言う
エジプト人の女の子を呼出して
車を1日チャーターしてイスラム地区へ
先ずは「ハーン・ハリーリ」
強引な店員達に立塞がれて
「日本人？ 見るだけタダ！」
「全部1ドル、山本山（？）」
「おはようございます、さらばじゃ！」
ここは何処だ？
到着翌日にエジプト1のお土産屋街に来てしまうなんて、、、、
土産物屋が途切れると
街角に座って閑そうに水煙草を吸ってるおじさん達
吸ってみるかと身振り手振りでご挨拶
ここが2週間後の帰国前日に
20人近いフランス人の死傷者を出すテロの現場になるとは、、、、
*
シタデルにあるイスラム寺院「ガーマ・ムハンマド・アリ」
寺院の中には靴を脱いで入る
ここで私設ガイド嬢が絨毯の上に座ろうと言う
休憩だと思ったら
ここでイスラムの教えを習う事になった
イスラムへの偏見を正したいと言う
アメリカ中心社会への不満
白人、キリスト教に制覇されてしまった近世
21世紀はそれを見直す事を求め始めるだろう
大混雑のカイロ市内の幹線道を通ってホテルに帰る
埃っぽいのなんのって、、、
第一印象は巨大なゴミ箱(失礼）
正直、この町カイロは好きになれそうもない
* * *
11日 水 ギザ地区ピラミッド、メナハウスオベロイホテル ギザ泊 3
天気は快晴
ホテルから歩いてチケット売場へ
クフ王のピラミッドの窓口に並ぶ
続々とバスが到着し日本人が一杯並ぶ
エジプト人ガイドに割込まれながらもチケット入手
1人100ポンド(1600円）
クフ王のピラミッドを入口まで登り
入口から天井の低い狭い通路を手摺を掴み屈みながら下り
途中から狭い四角い穴を屈みながら登る
そして大回廊と呼ばれる高い迫出し天井の登り坂
その奥に石棺のある広い磨かれた石で囲まれた玄室
始めは数人だけで
不思議な風の音が聞こえたりする
やがで日本人の大団体が到着
狭い通路を間を空けずにどんどん入って来るので
出るに出られない大集団が
単なる臭くて混んでる地下室で大行列
1日300枚限定と言うが
もっと大量に売られている
商魂たくましい限定セールスだ
クフ王のピラミッド内部は撮影禁止
何処から見ても三角形の石の山
その一つ一つが大きい
スフインクスも大きいけれど
ピラミッドに比べると小さい
(説明と写真が合ってない！）
スフインクスには長い尻尾がありました
スフインクスは砂漠の真ん中ではなく
ゴミゴミした町の隣にありました
どうでも良いものを見に来いと呼込んでは
遺跡の係員が金をよこせと言う
ラクダに乗ってきて自分の写真を撮れと言う
お土産を買えと次々にやってくる
ギザ・ピラミッド地区は砂漠
そして今も発掘整備中
ピラミッドはでかいけど
周辺の雰囲気は砂埃だらけの工事現場
* * *
工事現場から歩いてホテルに帰ると
そこは別天地
ヨーロッパのリゾート
ホッとしている自分に驚いた
贅沢になってしまったのか
堕落したのか
贅沢ついでに勝手にメナハウスオベロイホテルツアー
ハウスキーピングマネージャーを見つけて
スイートルームも見せてもらう
プール付きの大テラスのある客室
さすがに豪華
昔は最高のだったと思えるが
今は
目の前を騒々しい道路が通り
ピラミッドの前は大駐車場
残念ながら往年の優雅さは感じられない
新館の一般客室の方がリゾートらしい風景がありました
客室内はさすがに豪華でした
続く
****************
「更新履歴の目次」へ
「2009年2月2日更新記録」へ
シタデルにあるイスラム寺院「ガーマ・ムハンマド・アリ」
寺院の中には靴を脱いで入る
ここで私設ガイド嬢が絨毯の上に座ろうと言う
休憩だと思ったら
ここでイスラムの教えを習う事になった
イスラムへの偏見を正したいと言う
アメリカ中心社会への不満
白人、キリスト教に制覇されてしまった近世
21世紀はそれを見直す事を求め始めるだろう
大混雑のカイロ市内の幹線道を通ってホテルに帰る
埃っぽいのなんのって、、、
第一印象は巨大なゴミ箱(失礼）
正直、この町カイロは好きになれそうもない
* * *
11日 水 ギザ地区ピラミッド、メナハウスオベロイホテル ギザ泊 3
天気は快晴
ホテルから歩いてチケット売場へ
クフ王のピラミッドの窓口に並ぶ
続々とバスが到着し日本人が一杯並ぶ
エジプト人ガイドに割込まれながらもチケット入手
1人100ポンド(1600円）
クフ王のピラミッドを入口まで登り
入口から天井の低い狭い通路を手摺を掴み屈みながら下り
途中から狭い四角い穴を屈みながら登る
そして大回廊と呼ばれる高い迫出し天井の登り坂
その奥に石棺のある広い磨かれた石で囲まれた玄室
始めは数人だけで
不思議な風の音が聞こえたりする
やがで日本人の大団体が到着
狭い通路を間を空けずにどんどん入って来るので
出るに出られない大集団が
単なる臭くて混んでる地下室で大行列
1日300枚限定と言うが
もっと大量に売られている
商魂たくましい限定セールスだ
クフ王のピラミッド内部は撮影禁止
何処から見ても三角形の石の山
その一つ一つが大きい
スフインクスも大きいけれど
ピラミッドに比べると小さい
(説明と写真が合ってない！）
スフインクスには長い尻尾がありました
スフインクスは砂漠の真ん中ではなく
ゴミゴミした町の隣にありました
どうでも良いものを見に来いと呼込んでは
遺跡の係員が金をよこせと言う
ラクダに乗ってきて自分の写真を撮れと言う
お土産を買えと次々にやってくる
ギザ・ピラミッド地区は砂漠
そして今も発掘整備中
ピラミッドはでかいけど
周辺の雰囲気は砂埃だらけの工事現場
* * *
工事現場から歩いてホテルに帰ると
そこは別天地
ヨーロッパのリゾート
ホッとしている自分に驚いた
贅沢になってしまったのか
堕落したのか
贅沢ついでに勝手にメナハウスオベロイホテルツアー
ハウスキーピングマネージャーを見つけて
スイートルームも見せてもらう
プール付きの大テラスのある客室
さすがに豪華
昔は最高のだったと思えるが
今は
目の前を騒々しい道路が通り
ピラミッドの前は大駐車場
残念ながら往年の優雅さは感じられない
新館の一般客室の方がリゾートらしい風景がありました
客室内はさすがに豪華でした
続く
****************
「更新履歴の目次」へ
「2009年2月2日更新記録」へ
工事現場から歩いてホテルに帰ると
そこは別天地
ヨーロッパのリゾート
ホッとしている自分に驚いた
贅沢になってしまったのか
堕落したのか
贅沢ついでに勝手にメナハウスオベロイホテルツアー
ハウスキーピングマネージャーを見つけて
スイートルームも見せてもらう
プール付きの大テラスのある客室
さすがに豪華
昔は最高のだったと思えるが
今は
目の前を騒々しい道路が通り
ピラミッドの前は大駐車場
残念ながら往年の優雅さは感じられない
新館の一般客室の方がリゾートらしい風景がありました
客室内はさすがに豪華でした
続く