ゲストNO, 27764

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<2012年11月13日更新>
更新内容


再会



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45年ぶりに
中学時代の親友と再会

「鉄道好き=変人」の肩身の狭い時代

佐倉機関区
中央の少年(従兄弟)も既に還暦
昭和の歴史です


両国駅からC57が客車を引いて走ってました
通勤列車です
「八街、成東、八日市場廻り、銚子行き」なんてアナウンスがあって


5年程前にふとした事から
消息だけは聞こえていたのですが
機関車遊びの仲間が内緒で機会を作ってくれました
年相応の爺さん姿に少々びっくり
(当たり前だけど)
言われなかったら気付けなかったと思います

話をしだすと
記憶が次々と甦ってきます

メガネを探す毎日が嘘の様に
昔の事は覚えてる!


話してみて判った事
二人を別々の道に歩かせたのは
何と
「70年安保」

御多分に漏れず
我らの大学も当然大学封鎖(期間だけは一番長かった)
団塊の世代なら
誰でも
ヘルメット被ってゲバ棒握り、、、


僕らは少々違ってた

彼は
「今、蒸気機関車の写真を撮らなければ」と
大学中退して全国へ撮影行
私は
「ユースホステル運動で青少年を旅へ」と
東北のユースホステルに入浸り
試験も受けず、レポートも出さずに単位が取れて卒業
良く解らないけど
社会学部の学生の要求は凄かった?



そんな彼と
今度も蒸気機関車が縁で再会


「今度呑もうよ」となったのですが
当時は
真面目な中学〜高校生
学校帰りに一緒に「おしるこ」食べたけど
一度も酒は呑んだこと無かった!!


楽しみ!





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<2012年11月22日更新>
更新内容


お留守番

介護犬
電子レンジ


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色々ありまして
一人で10日間のお留守番

女房殿は次男君とイタリア2人旅

女房殿が居ないのだから
これ幸いにと羽を伸ばせば良いのであろうが

一人と言っても
老犬付きなのである

人間だったら「要介護2」

ほとんど一日中寝ているのですが
家の中に入りたがったり
散歩にも行きたがる

但し
昔の様にグイグイ引っ張るのではなく
ヨレヨレ、フラフラとさまよう
同じ道を行ったり来たり
人間だったら徘徊(?)

眼も耳も足腰もすっかり弱って
本物の「老犬」
もう17歳なのですから、、、




*



女房不在は不便である
待っていてもご飯が出て来ない
困ったものだ

不便を解消する為に出来たのが「コンビニ」
便利な世の中
買物へ行けば全て解決!

何々、電子レンジで2分
よしよし簡単簡単

ありゃ?

そんなタイマー付いてない!
ゴチャゴチャ書いたボタンが一杯

どうせ自動でやるのだろう
「あたためボタン」押す

ありゃ?

勝手に3分40秒からカウントダウンを始める
自動で止まらない!
残り1分
中味が「プスプス」言い出す
ドアを開けて手動停止

不便な物だ

取扱い説明書を探してみよう




明日は全自動洗濯機に挑戦







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<2012年11月24日更新>
更新内容



『手術』

加齢黄斑変性



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これから
生まれて初めての
日帰りながら『手術』を受けに行きます


正直
少々緊張しています

病名「加齢黄斑変性」



「黄斑」とは

眼の網膜の視力をつかさどる重要な中心部分

最悪の場合失明という病気
少々脅かされた

でも
ノーベル賞を受賞した山中教授が開発した「iPS細胞」
その研究成果が
初めて
理化学研究所発生・再生科学総合研究センターによって
臨床応用出来ると言う最先端の病気でもある


それがどうした?
まあ、新し物好きって事で




*



航空身体検査準備で
近所の眼科検診

自覚症状は全く無かったのだが
矯正視力が上がらないのは何かあると言われ
眼底検査で初期症状が発覚
専門病院の網膜・硝子体外来を紹介され再診察
蛍光眼底造影検査を受け症状確定

「早めに手術しないと、、、」と言われて
即決断!



ところが
この時に主治医から不思議な事を言われた

「アバスチン」と言う薬だと効果は長く
「ルセンティス」だと効果が短いが保険が効きます


『保険にしますか?自費治療にしますか?』


歯の治療とはちょっと訳が違う
ここは高くても自費にすべきだろう


でも
後から1000万円と言われても困るので
一応値段を聞いてみた

答えは
『保険だと3割負担で8万円位、自費だと3000円』

「効果が低くて値段が高いのと、効果があって安いのと、どっちにしますか?」
って事???

聞き間違えかと復唱再確認

「アバスチン」は保険適用が未承認なので
薬代を患者に負担させられないので病院が負担すると言う


???


納得ではなく
謎は深まるばっかり


ここは主治医の判断に従おう

先生はどちらをお勧めですか?
『アバスチン治療』です
この病院だけで
平成18年から毎年300件以上施行しており
重篤な合併症は一件も無い






決定!と言う次第





*



やっぱり病名の「加齢」が引っ掛かる

20年くらい前だったろうか
仕事でパソコン使い過ぎて目がショボショボ
目薬でももらおうと眼科受診
顔を目一杯近づけて
瞳を覗いていた美人女医さんが一言
加齢ですね
無理しないで老眼鏡作って下さい


それから

事ある毎に
医者の口から出るのは
「加齢ですね」、「年ですから、、」
還暦過ぎたら、四十肩、五十肩にもなれない


知ってます?
64歳までに発症すれば
認知症なら 若年性認知症
これならまだ若年グループに入れる




そろそろ時間です
ぐずぐず言わずに病院へ行って来ます!!







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<2012年11月26日更新>
更新内容


手術無事終了報告

加齢黄斑変性



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手術無事終了


先程
主治医の先生に経過を見てもらい順調とのお墨付きもらいました


どんな手術だったか?


やる前から
しっかり説明されて知ってたのですが
余りにショッキングなので
ここには書く気にならなかったんです
考えたくも無くて


方法は眼に注射!


実は
先端恐怖症
注射が大の苦手
採血の時も絶対に注射器を見ない
眼をつむると注射針が刺される姿を想像してしまうから
首を目一杯ひねって反対側を凝視

心配した看護婦に
「大丈夫ですか?チクリとしますよ」等と
余計な事を言われると
黙って
さっさと終わらせてくれと思ってる


それが今回は眼に注射


誰もやってくれないから
自分で気をそらす努力の毎日でした





*



さて当日

何度も名前や生年月日を確認され
赤ちゃんの様に手に名前を書いた腕輪と付けられ
帽子を被せられ
眼に麻酔薬を点滴
目の周りを消毒されて
待機

ステンレスの自動ドアが開けられ
こちら向きの
歯医者さんの椅子の豪華版に案内される
既に
手術着に着替えた先生が後ろの椅子に座って待ってる



電気椅子って感じ


座ると直ぐに椅子が倒される
(3秒でも待たされたら絶対に逃げ出したくなる)

眼の部分だけ穴の開いた布を被せられ
次々と点眼薬が眼に注がれる

眼をつむる訳にもいかず
目薬で水の中から外を見ている様な景色
何となく先生の姿が見える


気が付かないうちに終わってくれれば、、、と思っていたのですが
看護婦が「アバスチン」と言うので
注射のタイミングがバッチリ判る

先生が「動かないで」なんて言う

不気味に近づく黒い影
麻酔をしているので痛くはないが
「ブスリ」ときました
薬剤を注入してる様子

そして
「はい終わりました」



眼帯を着けられて退出
麻酔をしてから約10分



当日は安静
洗顔&洗髪は3日間禁止ですが
アルコールは控えめならOKとの 有難い指導でした


そして今日の経過診断では
1か月くらいすると徐々に視力が回復するでしょう


目出度し、めでたし!








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<2012年11月30日更新>
更新内容


イタリア旅便り

アクアアルタ


Flightradar24



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イタリア旅便り

ローマ、フィレンツェを巡った
母子2人旅も
既に最終目的地ベネチアに到着


当日は満潮時120pの浸水
ホテルで買った簡易ビニール長靴履いて
サンマルコ広場を散歩中とか

何事も経験
個人旅行を苦労しながらも楽しんだようです






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本日でお留守番も終了

2人はアリタリア航空784便で帰国中

一寸便利なサイト発見
リアルタイムで飛行中の飛行機の現在位置が判る

Flightradar24



便利な世の中です





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