ゲストNO, 31200

***********************


<2013年10月12日更新>
更新内容


稲作農家レポート
籾摺り

片翼飛行
子猫三兄弟
コバヤシ鉄工所
新型籾摺り器



***********************



10月だと言うのに気温が30℃
タンスの中の冬支度始めてたのに、、、、
夏物を引張りだしました
どうなっているのでしょう?



さて
稲作農家レポート

刈取り脱穀した「籾」
次なる作業は『籾摺り』である
ネットで調べると「擂鉢とボールが最適」と書いてある



庭の隅に放置されていた擂鉢を洗い
テニスボールを見つけて
作業開始


ゴリゴリゴリゴリ

遅々として進まない
それでも
米と籾が別れ始める

籾殻は吹き飛ばせば良いのだが
殻付きの籾と米粒とが一緒にいる

作業を続けると
堅い籾殻はいつまでも残り
米粒が削れ始める

仕様が無いので
ピンセットで一粒一粒振り分ける


1時間の成果

手間掛かり過ぎで
こんなんではやってられない!



* * *




涼しくなった10月某日
サボっていた飛行訓練再開と
早起きして大利根飛行場へ


あれ?



* * *



飛べなきゃ飛べないでやる事あると
「ゆめ牧場」へ
機関庫の鍵を開けると



ありゃりゃ!
補修作業中の人車の下から
ぞろぞろ生まれたばかりの子猫が3匹も!




子育て猫の傍らで
今日は
鉄工作業員



溶接して




ガス溶断して組立てて


この作業場で
使えそうな車輛用の鉄スプリングを探してたら

ゴム製のクッション材が出て来た


これを拝借






* * *




苦戦している「籾摺り」


ネットで
「籾摺り機」の原理を調べると


速度の違う回転するゴムローラの間に
籾を通して殻を剥いている



そう
これで閃いたのです
あの「ゴム製のクッション材だ!」と

やってみました



「タライ」に「粗目の紙やすり」を敷いて
籾を入れ
拝借した「ゴム材」を上に載せて手で回転

ゴロゴロゴロゴロ

大成功!



籾摺り器の完成

終わったらゴム材は返すからね





***********************


<2013年10月18日更新>
更新内容


十三夜



***********************



旧暦9月13日

十三夜の宴

「中秋の名月」の次に美しい月とされ
十三夜は
「後の月(のちのつき)」「豆名月」「栗名月」とも言われます


御供えは
「すすき」「枝豆」「栗ご飯」「団子」「お神酒」


十五夜だけでは「片月見」になってしまうので
同じ場所で
十三夜にも月見の宴をしました


要は
アウトドアで公然と酒を飲めるのです


宮中の良い習慣



大杯に注がれた酒に十三夜の月を浮かべ
盃の上を渡る風を呑む



日本の秋








***********************


<2013年10月24日更新>
更新内容


稲作農家レポート
籾摺り-2

農業も「均質」が大切



***********************



道具のお蔭で
籾摺り作業自体は実に簡単になった

但し


写真をクリック

動画が表示されない場合は
http://youtu.be/7WGwQrrkRQs


やってみると大変な事が判る
やってみなければ絶対に判らない事がある

農業でも「均質」が大切なのだ


籾摺りをやってみて初めて判った
籾の大きさが不揃いだと
籾摺りが上手くゆかないのだ

大きな籾は早めに籾殻が取れるが
小さな籾はいつまでも籾殻が取れない

隠れているのだ

いつまでもやっていると
大きな米粒が砕け始めるのだ



我家の棚田は小さいのが3つ
肥料だの陽当りだのが微妙に違っていたのだろう


お盆に広げて
一粒一粒
米粒と籾をピンセットで分離
一粒も見逃さずに、、、

何とか玄米260gを作る事が出来た


次は
『精米』





新嘗祭




『雅』の世界も忙しい






****************

「更新履歴の目次」へ

「2013年9月更新記録」へ