エジプト旅行記6

20日カルナック神殿、ルクソール神殿ルクソール泊 2


今日は歩いて行けるルクソール東岸散策

地図を頼りにナイル河沿いの道を歩く
馬車やタクシーが
乗らないかと声を掛けてくる


変るまでのカウントダウンをする信号機



*

カルナック神殿




さすがに大観光地
団体行動のグループ客で一杯
右側には展示準備中(?)のスフインクス像置場


パネジェム像




大きさ&装飾に圧倒される大列柱群








中央の神像だけ丁寧に破壊されている
何処の新興侵略宗教もやることは同じ
どの神様も生延びるのは大変だ



大きな神殿の細部に亘る装飾


スカートのひだ、足、、、、




植物園と呼ばれる場所の柱やレリーフ

この辺はまるで迷路の様
ガイドの居ない我々は右往左往



*

大神殿外側へ出てみると辺りは修復中


炎天下 誰もこんな所まで来ないのだろう
神殿の中に何百人もの観光客が居たのが嘘の様

じっくりと眺めていたい景色だが
暑さがそれを許さない



周辺の遺跡修復工事現場には「立ち入り禁止」のロープや柵

必ず誰かがやって来て
「特別に内部を見せてやる」と言う
銃を持った兵隊さんまでアルバイトに忙しい


強い日差しにさらされ
気分は工事現場


瓦礫の様な壁だって、、、



涼しかったらもっと居たかった



* *

日中の日差しは半端ではない
ホテルまで歩く気力も体力も無い


帰りは馬車でホテルに帰り


優雅にクーラー全開でお昼寝し


部屋から船の入換えや対岸を眺めてお茶したり
連泊の良さを最大限活用し
夕方出掛け直す



* * *

ルクソール神殿





オベリスク

1対の片方はパリのコンコルド広場に寄贈され
それに対するフランスからの返礼は
カイロのモスクに壊れた大時計だったとか


警護のひひ



ラムセス2世


足元のネフェルタリ               捕虜


中庭のラムセス像とその背中






豊穣の神「ミン神」


細部まで彫りこまれた線画


上塗りされ再び剥がされるキリスト教会時代のフレスコ画
歴史の経緯が感じられる



神殿前のスフインクス


ずらー、、、、


「街中に遺跡」と言うより「遺跡の上に街」がある



* * *



明日のデンデラ行きのツアーを探そうと街に出た

埃っぽい街

ルクソール駅にも寄ってみた

腕木信号機、ダブルルーフの客車

何だか少しホッとした


砂漠に似合う「ランドローバー」が停まっていた



* * *

21日サトウキビ列車、アドビス、デンデラルクソール泊 3
続く


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