インド旅行記3

2012年インドの旅
1月29日ジャイプール→ファティプール・シクリー、→タージマハル、アグラ城 アグラ泊


今日は長距離移動日

早朝のジャイプールの街を出発


日の出

中央分離帯の煉瓦製遮光版は
どう見ても「墓標」みたい


煉瓦工場群


270kmの道程
ひたすらアグラの街を目指す


*

ファティプール・シクリー入口交差点で
突然
車を大勢のインド人に囲まれ
激しく窓を叩かれた
後席のガイドが何かを叫ぶと退散

日本人である私が助手席に座っていたので
ガイド無しの車と思われたのだとか

地元私設ガイドの強引な売込みだそうだ


インド侮るべからず




* * *

ファティプール・シクリー


城門

立派な城壁に囲まれた城塞都市



ムガル帝国第3代皇帝アクバルが
16世紀にアグラから遷都して作られ
14年で放棄された都


赤砂岩を使用して建られた王宮の建物群




イスラーム王朝でありながら
ヒンドゥーの要素も取り入れられている


中国風?



パンチ・マハル



素敵な遺跡

もっと居たかったのだが
チャーター車とは言え
今日はアグラに着かなければならない
ガイド君に急かされて出発

国土の広さと道の悪さを考慮すべきだった



* * *

アグラの街を目指す


道を譲ってくれないバスの後ろを行く


少しでも隙間が出来れば我先にと
牛が来る、人が来る、バイク来る、車が来る、自転車が来る、、、
道路は皆んなの公共物です



ハイウエーの料金所

お客さん満載のトラクターだって通ります



* * *


アグラ市内到着


先ずは







タージマハル


ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが
死去した愛妃ムムターズ・マハルのため建設した
総大理石の墓廟


見事な装飾


靴を脱いで入ります





裏を流れるヤムナー川


タージマハルの東に建つ


迎賓施設(ミフマーン・カーナー)




駐車場までの電動カートの表示

沢山の禁止事項



* * *



アグラ城

ムガール帝国第3代皇帝アクバルによって1564年から築かれた城

アマール・シン門



アクバル門


ジャハンギール宮殿






タージマハルを作った
第5代皇帝シャー・ジャハーンが
息子アウラングゼーブによって幽閉されたとか



格子越しに見えたタージマハル


城は二重の城壁で囲まれていて
外側は水を張ってワニを
内側はジャングルのトラを飼っていたとか



夕暮れ




謁見の間




周囲に巡らされた城壁



* * *



ホテルに着くと
運悪くアメリカ人のバス2台分団体がチェックイン中
ロビーは大混雑
エレベータにも乗れずに
自分の荷物を階段で持ち上げる強者まで

ベルが気を利かして
バックヤードのエレベータで行こうと言い出す


折角なので記念撮影

* * *

1月30日アグラ→ジャンシー→オルチャ遺跡→カジュラホ カジュラホ泊1

続く




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