2012年スペイン+αの旅 3





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6月19日グラナダ市内、アルハンブラ宮殿グラナダ泊



アルハンブラ宮殿での朝


パラドールのレストランで朝食
スズメの親子がテーブルにやって来て
しきりにパンをねだる




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アルハンブラ宮殿内に泊っていながら
宮殿見学のチケット入手には
宮殿外のチケット売り場へ一度行かなければならない


アルハンブラ宮殿の見学は午前と午後に別けた定員制
更にナスル朝宮殿は30分毎の入場時間指定制

窓口以外でも ネットで予約が出来る
webが使えるかどうかがこんな所でも、、、

予約は今日の午後入場分
ならばと
午前中は窓口へ行くついでにグラナダ市内散策へ

チケット売り場は既に当日券を求める観光客で長蛇の列
その列を尻目に係員に教えられた窓口へ
予約券での入手はATMの様な機械
画面指示に従い
予約時のクレジットカードを入れたら
それだけで自動発券


チケットを入手!
入場は14時から20時
ナスル宮殿は17時




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32番の路線バスでグラナダ中心部へ
このバス狭い曲がりくねった道を縫う様に走る
終点で
31番の路線バスに乗り継いで

アルバイシン地区のサンニコラス展望台を目指す

地図と磁石を見比べても
何処を走っているかさっぱりわからない
何度も付近の乗客に
「サンニコラス展望台」と書いたメモ紙を見せて確認


おばさんが
ここだと言って降ろしてくれた上に
ラルガ広場まで案内をしてくれた
スペイン人はおせっかいで親切である



アルハンブラ宮殿が真正面に見える



カテドラルが見下ろせたので
中心部へは歩いて戻る事にする

11世紀にイスラム教徒によって作られたと言う街並み


突然開けたポケット広場には市がたっていた


ダラダラと迷路の様に枝分かれする路地の急坂を
迷ったり
道を聞いたりしながら下る

中心部に近づくと

こんな道にも車は当たり前の様に入ってくる




カテドラルには興味が無かったので
イザベル女王の墓のある
隣りの王室礼拝堂だけを見学




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カテドラル近所で見つけた市場へ

魚屋さんの店の前で
蛤を剥いてもらって食べているおじさんを発見

真似して
大きいのを選んで剥いてもらう


1個40センティモ (40円)
1個目を上手く剥けなかったからと、もう一個のサービス
旨かった



向のピクルス&ハム屋さん

ここでは色々試食させてくれたので
ビールのつまみを調達


路線バスで
アルハンブラ宮殿内のパラドールへ帰り
調達済の冷蔵庫で冷やしておいたビールを飲んで
お昼寝







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午後券の有効となる2時過ぎ

葡萄酒の門を潜り

宮殿の先端部にあたる要塞アルカサバへ


城壁はなだらかな曲線を描いており
その頂点部分には
整然と落とす石を置いたと思われる窪み



その脇にはこんな水飲み場があったり




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指定時間の17時になったので
ナスル朝宮殿へ入場



コマレス宮の中庭



ライオン宮のライオンの中庭


修復工事中で
12頭のライオンは帰って来たばっかりとか







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バルタル庭園




裏庭にも
水飲み場があったり、小さな噴水、柘榴の植込み





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ヘネラリフェ


離宮へ向かう道



アセキアの中庭


40年前一番気に入った風景がここ
やっぱり好きだな


アルハンブラ宮殿の一番外れ
人が少なくてのんびり




こんなトピアリーに囲まれた通路を通って
お隣のパラドールへ帰ります
今夜も宮殿泊り

アルハンブラ宮殿 満喫



本日の総歩数25000歩


さすがに疲れた!!




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6月20日グラナダ→コルドバコルドバ泊

続く


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