象遣いとタイの旅+α 08
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1月18日 | 金 | チェンマイ(ワット・プラタート、ナイトバザール) | チェンマイ泊 |
今日は予定が無い
テクテク歩いて
「ムアンマイ市場」へ
仏様用だろう花飾りがいっぱい
市場の中は食料品や生活雑貨
イカの乾物
旧市街まで遠そうだったので
トゥクトゥクを探す
なかなか空車が来ない
一寸デザインの違った奴を見つけて
価格交渉
1人50バーツを2人で30バーツに値切る
やり過ぎたかな?
ワット・チェンマン
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ドイ・ステープ行きのソンテウが居るという
チャンプアック門へ
赤い車の前で
オジサンがこっちへ来いと呼んでいる
やりてのおばさんが「1人50バーツ」と言っている
ポーランドの青年が1人座って待っていた
「12人揃ったら出発する」と言う
時々
旅行者らしき一団が通るが、、、
おばさん
「直ぐ出すから600バーツでチャーターしないか?」と言う
堅実ポーランド青年
「定価以外は払うべきでない」と言う
30分
まるで人が集まらない
おばさん
「往復チャーターで1000バーツでどうだ」と言う
色々やりとりして
結局
「帰りのホテルまでの送り込みで500バーツ」で決着
ポーランド青年も乗せて出発
さっきは
50バーツ(150円)を高いと値切り
今度は
300バーツ(900円)も上乗せ
弱きを挫き、強きにまかれ
?
何をしているのだか
*
ワット・プラタート・ドイ・ステープ
30分程つづら折りの山道を走り
最後に歩いて派手な階段を登ります
チェンマイの大本山
タイ人が一杯参拝に来ている
堂内では
僧侶がお祓いをしてくれ
ひとりひとりの腕に
紐を巻いてくれた
さて
ご利益は
まばゆいばかりのキンピカ仏塔
曜日毎の守護仏
左の青年が説明してくれました
生まれた曜日の仏様にお参りするそうです
「何曜日生まれですか?」の質問に
「???」
彼の顔には
「自分の誕生日の曜日も知らないの?」
家に帰ってからネットで調べました
貴方は何曜日生まれですか?
階段を下り
待っていたソンテウに乗って帰ります
帰り道
おじさん頑張って
お客さんを沢山拾って市街へ向かいます
一番に
ホテルの前で降ろしてくれました
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ホテルでぐちゃー
夜はナイトバザールへ
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1月19日 | 土 | チェンマイ→チェンライ、首長族 | チェンライ郊外泊@ |
バスターミナルは郊外
トゥクトゥクでバスターミナルへ
待合室には「僧侶専用席」
予約したVIPバス最前席
「景色を堪能!」と思ったのに無粋な仕切り
お菓子とお水がサービスされました
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チェンライ
メンラーイ王
時計塔
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今日の宿泊場所はチェンライ郊外
北へ70km離れた僻地
車をチャーターして移動
途中「パドゥン族」の村に立寄る
村の入口
数人の男達が何やらわめいている
駐車場に車を停めずに
別の道から直接来てしまったのが問題だったらしい
駐車場で1人300バーツの入村料を徴収していた
この橋を渡って村の中へ
ひと気のない不気味な広場
注意深く覗いてみると
土産物を勧める訳でもなく
唯
微笑んでいる
首長族の女性
何も語らずカメラを見据え
微笑み
恥ずかし気に土産物を指さす
ここは彼らの生活の場
女の子達も微笑むだけ
彼らは
生まれた国(ミャンマー)を追われ
生きる為にタイに移住し
観光客に我が身を晒す事で暮らしている
ある方からこんな指摘を頂いた
それを否定するのは
先進国の考え方(西側の人権主義かとおもいますが)で
自らの生活を晒すことで生計を立てる道を選択した
自分の国を持たない少数民族を理解し
是か非か判断していただけたら
と
思います
しばらくすると
続々と観光客がやって来て村は騒々しくなった