機関庫制作記(構造編)

立体にするにはそれなりの丈夫さが必要だ。
3本の線路を跨ぐので床面からの補強が出来ない。

今回はアメリカンチップボード1.5mm。
実物に換算すれば120mm、つまり4寸。
外からの見え方は4寸柱構造のイメージ。

内部構造壁と梁板で全体を上から支える。
強度を確保する為に、壁と梁は接着ではなく直接組む。

サンプル作ってテスト

レーザーだから精度バッチリ

そして本番
壁と梁にボード厚の1.5mmの切込を接合中点まで入れる。

レーザー出力 そして組立。

市販のキットみたい!

組立      15分。
レーザーカット 1時間。
データ作り   試行錯誤で50時間。

最後のレーザー加工が終わった時はどっと疲れた。

毎晩、寝ていると「あれ?」
朝起きてチェックしてみると、間違い発見、データ修正対応。
正四角形では無いので組立手順も考えなければならない。

Posted by kobasan