松 もみあげ & 透かし剪定
植木屋さんは次々と高齢廃業で人手不足。
特に年末は大忙し。
4メートル以下は俄か庭師の出番。
今年は暖かい日が続いたので早目に終わった。
プロは高い処から、手の届かない処からが鉄則。
こうすれば全体の姿が見え、
バランス&効率が良い。
理にかなっている。
上から枝を掃除しながら順番に作業する。
ところが素人には、
高い処、遠い処は手が届かず、やりにく、
全体基準となる「葉と枝の密度」が作れない。
理想的な基準が作れないから、
結果バランスがとれず、やり直し。
登ったり降りたりの繰返し。
最近の手順。
手の届き易い高さの手前の枝で、
「その木の理想の枝葉の密度」を作る。
その「密度」を目に焼き付けてから、
高い処、奥から剪定を始める。
一番大切な事は遠くから全体を見る事。
誰も直ぐそばに寄って見たりしないのだから、
高い処は本職の出番待ち
かつては
長い時間掛けて松と対話していた。
(=どちらの枝を切取るか悩んでいた)
最近は手が早くなった。
松が「ここが不要」と教えてくれる。
松は枝ぶり幹を見せる。
上達したものだ。
自画自賛!
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