台風21号 in 台湾
今年の天候は異常です。
10~11月は雨の降らないベストシーズン、
この時期を選んで計画したはずの台湾旅行。
フィリピン沖で発生した台風、
その外側の雲が台湾北部に接近。
台湾北東部に大雨を降らせている。
今回の旅の目的地の一つ。
「九份」と「ローカル鉄道・平渓線」
そこは、大雨予想の北東部。
bookinng.comで九份の宿は既に予約済
状況確認の為
1泊分の荷物と雨具をリックに詰めて台北駅へ。
台湾国鉄の台北駅で駅員に尋ねると
「今日は運休見込は無い」
列車は定時運行
平渓線に乗換える瑞芳駅到着。
土砂降り
3番線発車予定の列車が
列車遅延で急遽2番ホームに変更。
雨は小康状態。
平渓線に入ると再び土砂降り。
観光名所の「十份瀑布」は濁流
途中の線路では冠水が始まっている。
十份駅到着。
列車から降りた乗客は
庇のあるホームでレインコートを着込む。
折角なので十份下車。
このまま終点まで行くのは危ないと判断、
次の列車で瑞芳駅へ折り返す。
瑞芳駅から路線バスで九份老街へ。
到着したバス停では傘が役立たない暴風雨。
老街入口まで走って逃げ込む。
老街内には庇もあり傘無しでも歩ける。
今日の宿は基山街に面した宿。
『九份施家民宿』
2室だけの小さなB&B
部屋に荷物を降ろし、大休止。
ベットに寝ころびTVのニュース。
天気不穏 超大豪雨。
この後、平渓線運休。
(旅程切上げは大正解)
晩飯を食べに街を散策。
傘無しで庇のある基山街から賢崎路へ。
さすがに有名観光地。
台北からのナイトツアーの団体客、
皆さん雨合羽を着て黙々と階段を上り下り。
座れる店を探して晩飯。
気が付けば、選んだのは酒のつまみばっかり
店員さんにビールをお願いしたら、
『店内禁酒』の貼紙を指差された、
断酒の一日。
宿に帰り、客室に戻ると窓の外は暴風雨。
翌朝、外は霧
外の雨は止む様子無し。
一瞬海が見えた。
昔の鉱山街「金瓜石」へ行く予定。
雨が止む様子は無い。
TVの天気予報では台北は「晴れ」
どうする?
雨風の「金瓜石」or 晴れてる「台北」
台北へ帰ろう!
台北ホテルで小休止して、中正紀念堂へ。
晴れ!
レーダー画像を確認すると、、、
「九份」方面に線状降水帯?
まさかの台湾台風体験旅行になりました。
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