佐倉機関区 車止め
佐倉機関区の大物の制作が一段落。
細かな部分が気になり出した。
機関庫奥の「車止め」
鉄道模型の世界、様々な既製品があるのだが、
この形のものが無い。
レールを切断して、折り曲げて、半田付けする。
昔ながらの模型技法で制作するのが最適と、
写真から割り出して簡易図面作成(単位mm)
レールを糸鋸で切込みを入れ、ヤスリで削って加工
加工されたレールを折り曲げ、折り曲げ。
微妙な角度調整、それも三次元!!
その後に続く
細かい部品の半田付けを考えたら、、、
ギブアップ。
パソコンでは0.1㎜などと簡単入力だが
眼はかすみ手が震える爺さんには無理な課題。
だったら3Dプリンターに挑戦してみよう!
レーザー加工機用原稿作りで勉強した3D-CAD
理屈は簡単。
3次元でレールの線画を3本描く。
線に沿わせて「線路断面」を引き伸ばす。
3本のレールの隙間を埋めて繋げる。
繋げて出来た曲がりレールを反転複製。
更にもう一組を反転複製。
これを合体させて完成
の筈が、
始めて見ると、、、、
完璧にやり方を忘れていた。
ネットでマニュアルや動画検索。
試行錯誤。
3次元上に3本のパス(線)を描く
パスに沿って「線路断面」を引き延ばす
3本の立体の隙間を繋げる
出来た部品を反転コピーを繰返し
3D-CADデータ完成
3Dプリンターで出力
塗装して仮設置
いつの間にかミクロンの世界?
景色が締まります
でも、もう、
糸鋸ハンダの模型少年には戻れない
工作台では無く、
パソコンの前に座り続けている???
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