ネパール・ヒマラヤの旅 ⑦

エベレスト・マウンテンフライト

ネパールと言えば世界最高峰エベレスト!
それを簡単確実&間近に見られるのは遊覧飛行。

ホテルを5時に出発して、カトマンズ空港へ。
既に空港には多くの人。

単なる遊覧飛行とは違って、
保安検査を受けて、パスポートチェック。
本格的フライトだ。

指定されたゲート2番の前で待っていると、
「タラ航空111便 行先 ルクラ」の表示の下に、
「イエティ―航空301便  行先 Mountain」
同じゲートから順番に出るらしい。

やがて、
「イエティ―航空301便」搭乗のアナウンス。

ゲートを通ると既に人の乗っている2バスが2台。
手前のバスに乗り込む。

運転手が「ルクラ、xxxxx」と言っている。
半分近いの客が、ぞろぞろと隣のバスへ、、、

行先の違う客が同じバスに乗っているらしい。
このバスが「ルクラ行き」なのか?
「ルクラ行きは隣のバスに乗れ」と言っているのか?

このバスで間違い無かった。(一安心)

駐機場には暖機運転中の機体がずらり

大きな機体だが全員左右の窓側席確保。

エベレストで折り返す往復1時間ルート。

往路東行きは左側にヒマラヤが見える。

やがて世界最高峰エベレストが姿を現し、

機体は大きく左旋回。

ピラミッド型のエベレストが、、、

復路は往路より山の近くを飛ぶ。

「エベレスト」、ネパール名は「サガルマータ
ネパール語で「世界の頂上」の意味

CAがやって来て「スマホを出せ」と言う
写真を撮れと言ってるのかと思ったら、
スマホの画面の山を指差して、
山の名前を教えてくれる。

これは便利な使い方だ。

エベレストを離れ、西へ

左・チョー・オユー(8201m)  右・ギャチュンカン(7952m)
左・ガウリシャンカール(7134m) 右・メンルンツエ(7181m)
左が「シャンカール」でシヴァ神  右が「ガウリ」でシヴァ神の妃の名前

特徴的な山の姿から
ガウリシャンカールは神聖な山とされ、
19世紀までは世界最高峰と信じられていたとか。
ピラミッド型の山は沢山あるのだ。

シシャパンマ(8027m)

ガネッシュ山群

世界で標高8000m以上の山は14座。
その全てがヒマラヤ(含むカラコルム)山脈にある。

ヒマラヤは
インド大陸がアフリカから離れ、
アジア大陸にギューっと押し付けられて、
盛り上がったとか。

4千5百万年の歴史を1時間では理解出来なかった。

最高のジョイフライトを終えて、ホテルで朝食。

エベレストが見られるかどうかは天候次第。
空港で待たされたり、数日欠航の事もあるとか。
チャンスを確実にする為にカトマンズ3連泊。
初日でクリアしてしまった。

大満足だが 3日間どうしよう?

カトマンズ盆地パタンへ続く


Posted by kobasan